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EFFのこれまでの事業

地球と未来の環境基金(EFF)は2000年の設立以来、少しでも多くの森林を次世代に残すことをテーマに活動を続けてきました。
森林は人間の生存基盤であり、また地球全体の気候安定や水源涵養の役割を担う、あらゆる生物の生存基盤でもあります。EFFは豊かな森林を守ることが持続可能な社会の実現に繋がると考え、そのために以下の4つの事業を軸に活動を続けています。

国内森林保全

EFFではこれまで企業の方々からのご寄附や助成金により、植林や間伐活動などの森林保全活動を実施してきました。
各地域によって異なる森林環境を理解し、より現場に即した保全活動を実施するため、各地域の森林組合、活動を支援してくださる企業や地域の団体、市民ボランティアなど様々な方々をステイクホルダーとした実行委員会を設立し、活動方針を協議しながら地域に根付いた森林保護活動を実践しています。

国内植林写真
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海外環境保全

ブラジル、タイ、インドネシアの3カ国において森林保全活動を実践しています。
これらの国々が擁する熱帯林の消失を少しでも食い止め、地球温暖化やそれに伴う洪水などの自然災害防止、生態系の回復に資するため、現地のNGOと協力しながら植林やアグロフォレストリー活動を実施しています。どの国においても、これからの森林保全の在り方について現場の人々との話し合いを重ねながら、現地に根付いた活動を続けています。

海外植林写真
海外環境保全について詳しく見る

バガス(非木材普及)

木材使用量の低減を図るため、EFFでは木材に替わる紙原料・「バガス」の利用を提案しています。
「バガス」は砂糖を搾った後のさとうきびの残渣のこと。製糖工場からでる廃棄物ですが、紙の原料として活用すれば立派な紙や紙製品に生まれ変わります。EFFは学園祭などでこの「バガス」の紙皿(バガスモールド)の利用促進を図り、イベントのエコ化を推進しています。




バガス食器写真
バガズ(非木材紙)事業について詳しく見る

助成金プログラム支援

社会貢献活動の一環として、環境保全活動を行うNPOへの資金提供として「助成」を実施する企業等が増えてきていますが、助成業務は一定のノウハウと対象とするNPOやその活動に関する知見が必要ですが、企業がこれを社内の人材だけでカバーすることは容易ではありません。
EFFでは、企業等の助成プログラムが最適な成果を上げるため、受け手であるNPOの資金ニーズや活動実態を的確に把握し、プログラム設計・開発、コンサルテーション、事務局運営実務などのサポートを行うことで実績を上げています。

環境助成金プログラム支援について詳しく見る