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「EPPCO FUNDプロジェクト」 2005年度活動報告

EFFとラックスタイ財団では、これまでトゥンファチャン県における環境教育のプロジェクトを通して、子供たちがともに活動する環境活動、学校における環境教育活動などを行ってきましたが、今回のEPPCO FUNDの支援による活動は、天然資源の持続的活用と保全の取り組みに、貧困対策としての経済活動を加えて、多角的なアプローチを試みようというものです。

森林保全活動は、経済性とのバランスにより継続が困難になる場合が多くあります。そのためこの活動においては、これまで保全に取り組んできた地域のひとつ、メーボンタイ村を対象として、村の森林活動を維持するために、村人を主体としたコミュニティー委員会を設置し、持続可能な経済的自立活動を支援するしくみを立ち上げることとしました。


活動内容

女性グループを中心とした農産物共同出店活動

メーボンタイ村ではコミュニティー委員会の発案で、協同組合ショップを作り、そこに森からの産物、オーガニックのたい肥、学校生徒と共に作ったオーガニック野菜、薬草、カレン族の伝統的織物など、女性グループによる生産品を協同組合方式で出店することが決まりました。

出店は村を通る公道の脇、出店は原則として毎日、時には村の行事日などにあわせて行うこととしました。委員会による持ち回りで経営に当たり、メンバーは、会長・村長を中心に森林委員会11人、ユースチーム10人など24人で構成されています。

委員会の活動としては、以下のことが掲げられています。

1・森林保全活動
2・店舗建設、管理
3・経営会議――自然資源の保全、各グループのユニークさを引き出せるもの、文化の継承などを前提に、出店する品物を検討したり、値段の検討を行ったり、宣伝、広告の戦略を検討したりする。

活動場所

メーボンタイ村はトゥンフアチャーン郡庁所在地から約20キロ、ランプーン県庁所在地から約134キロの山奥にあり、わずか76世帯327人(内女性157人)が暮らす小さな村ですが、最近は村へ農業資材を運び入れたり、生産物を買い付けに来る業者など、外部からの人の流入もあり、協同組合ショップの収益も少しずつ伸びてきています。このショップ運営が軌道にのることによって、村人の森林保全への意欲がさらに高まることが望まれます。


協働組合ショップ



ショップの横では村人が市を出し、特産野菜やカレンの伝統織物を販売する


竹籠を手にする観光客



オーガニック野菜を栽培する村の女性グループ




この事業は平成17年度凸版印刷株式会社の森林保護基金の助成を受けて実施されています。




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