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子どもエコクラブでは、前年度に引き続き、地域の自然を利用した適切な農業や畜産、養魚などについてNGOによる指導が行われました。子供たちは確実に環境知識を得て、その活動作品(有機堆肥、無農薬野菜、工芸品など)を女性グループの協同組合市場と連合して販売するという広がりも見せ始めています。環境保全活動に販売活動が加わることで、この活動が大人たちにも支持され、村全体の活動として定着することにつながりました。自然農法の推進や、薬草栽培など、村の特産品を作る活動においても地域ネットワークが形成されつつあります。

温室の中で花を育てる女生徒(メイボン小学校)

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村の環境問題について集まって話し合う。今日はゴミ問題がテーマ。(ファイライ村の寺で)

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青年ボランティアが中心となって活動している「リー川を愛する会」では、水質検査や川のゴミ処理などを月1回16地点で行い、水環境の改善に取り組みました。この活動を通して育った地域ボランティアが、村の環境保全に取り組む柱の役割が果たせるようになったことは大きな成果です。

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郡の中心部を流れるリー川の清掃作業。(リー川を愛する会) |
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コミュニティー・フォレスト活動では、NGOの指導によりファシリテーターとなった村の長老や「智慧者」が中心となり、若者や子どもたちを対象に自然観察能力と創造性を養うための活動を行っています。森の資源の見分け方、保全の仕方、利用法などをレクチャーし、子どもたちは木の実や薬草、きのこなどについて学習しながら、それを利用した工芸品つくりなどに取り組んでいます。また6か村においては環境教育の教材としてのコミュニティー・フォレスト自然観察路の整備や看板作りや、女性グループによるエコクラブ指導用の教材つくりなども行われ、村人自身が主体的に環境教育に携われるようになっています。これらの活動記録をCD、村紹介パンフなどに作り上げ、今後の情報交換や学校との連携に持続的に生かせるようにもなってきました。

村に伝わる木の実などを利用したお守りの作り方を小学生に教える。バナナの木を使った紙作りなども指導。(メーサム村)

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里山(コミュニティフォレスト)の小川にチェックダムをつくる(ファイハーン村)

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その他、子供、教師、村人の各ターゲットに絞って行なう「プロジェクト開発トレーニング」、「環境活動ファシリテーター養成ワークキャンプ」、「クロスビジット(研修遠足)」など合計14回の活動には、当初の予定を上回る累計500人が参加し、環境保全への意識の高まりが感じられます。

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北タイ全体の環境イベントに参加する生徒たち |
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