地球と未来の環境基金・2006年植林活動
岩手西和賀町 雪囲い作業(10月22日実施)
参加者メッセージ  ※敬称は省略させていただきます

伊藤 地歩(地球と未来の環境基金・岩手スタッフ) 
西和賀の森づくりはおもしろい。
私が初めてここの活動に参加した 2002 年の秋以来、 毎回カルチャーショックとも言うべき多くの気づきや感動を与えられ続けている。
最初のころ、山主である小田島さんは言った。
「森づくりは植えて終わりではない。下草刈や雪囲いなど、苗木が育つまでの手入れが5年、10年と続いていく。だから、決して気負わないこと。仲間と、楽しく、続けていくことこそ大切である」と。 その言葉どおり、森づくり作業の前の日には、参加者同士の交流会が恒例となっている。 地元で採れた春の山菜・秋のきのこなど、四季折々の旬の食事をいただきながら、ザ・パック(EFF植林活動のスポンサー企業で、森づくりの協働パートナー)と EFF との歴史から始まり、なぜここに木を植えるのか、西和賀森づくり隊の紹介から、自己紹介へと続く。 あとは楽しんだもの勝ち。腹を割ってよく話し、よく笑い、よく食べ、よく呑む。 私はこれが楽しみで毎回参加しているといっても過言ではない。 そのおかげで翌日の作業に前夜のお酒の気配を漂わせることもしばしばだが、体を動かして吹き飛ばす。 前日に酒を酌み交わし、森づくりの作業で共に汗を流し、心がひとつになっていく過程が気持ちいいのだ。気持ちよく社会貢献ができるのだったら、こんなにすばらしいことはない。 ここで出会うこと、見ること、聞くこと、体を動かすこと、味わうこと、触れること、感じること、気づくことなど、すべての過程が未来につながっているのだ。
私にとって、山歩きの楽しさを教えてくれたのも、共に何かを為すことの気持ちよさを教えてくれたのも、 西和賀森づくり隊とのご縁がきっかけとなった。 あの人たちがここにいる限り、私にとってかけがえのない場所であり続けることはまちがいない。
これからここに来て一緒に活動をする人たちも、森づくりの作業だけではなく、ここの風土や歴史、山の恵み、多様な生きものがいること、自然の厳しさやひとの温かさを感じてほしい。 そして、この活動の楽しさを、一緒に分かち合える仲間が増えていったらとても嬉しいと思う。

小林孝敬(ザ・パック株式会社東北支社・社員)

10月18日・19日、岩手県西和賀町の植林活動に参加しました。今回で私は3回目の参加 になりますが、回を重ねる度に、木々の成長に驚かされます。植林は、木を植えた後 のメンテナンスが大切だと言われます。この時期は、山から流れてくる雪から、植え た木々を守る為の作業をします。地味な作業ではありますが、この作業が木々を守り、育てるのだと毎年実感致します。それから数日は体の節々が痛くなりますが、日常では体験できない貴重な経験でもあります。毎年、植林活動にいくのが非常に楽しみです。

岡田理恵子 (ザ・パック株式会社・社員) 

植林を子育てに例える意見が多かった事が印象的でした。実際、作業をしてみると木はそれぞれ個性がある伸び方をしていて、生きている事を実感しました。 私は照井さんという地元の方と2人1組で廻り、紐で杭と木を結びつける『かきむすび』を覚えました。翌日には指先が痛みましたが、その分役にたったという充実感がありました。 東京に戻ってから、照井さんから手紙が届きました。内容は私の印象や、メールが使える様勉強する等意気込みが書かれており、この様な交流から人の輪が拡がっていく豊かさを感じました。 貴重な経験をさせていただいた、EFFの方々に感謝いたします。ありがとうございました。

加藤沙綾 (ザ・パック株式会社・社員)

今年で6年目となる岩手の植林活動。初年度に植えられた木でさえ、樹木と呼ぶにはあまりに小さく、森の再生にかかる途方もない時間を見せつけられたように思います。その中でも、一本一本、地道に木々を育てようとする人達の姿はとても印象的でした。 消費してばかりの東京の生活では、私達は自然に生かされていることを忘れがちです。人の成長を喜ぶように、木々の成長を喜び、守り育てていく心を改めて学んだ経験でした。

渡辺遼子(ザ・パック株式会社・社員)

「100年・200年後の世界のための活動である。」植林活動を地元の方はこう仰っていた。その方はご自分が今まで行ってきたこと(森林伐採)に対する罪滅ぼしであるとも、少し照れくさそうに語って下さった。  私達の仕事は多くの樹木を必要とする。しかし、実際に樹木をこの手で伐採することがない分、その現実を忘れてしまいがちだ。植林活動は忘れてはならない自然を守ることの大切さを思い出させてくれた。

棟方 克 (ザ・パック株式会社・社員) 

10月21日から10月22日の2日間岩手県湯田町にて植林作業を行ないました。 作業内容は、植林した木に雪で倒れないように支柱を立てる作業でした。支柱を立てるうちに、一本の木が成長する為に細かい気配りと時間がかかるのだなと実感しました。細かな気配りの積み重ねで、やがて大きな木に成長すると思うと嬉しく感じました。 地元の人たちとの共同作業は楽しく、参加者一同充実した2日間となりました。

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