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岩手県・西和賀町(旧湯田町) 2007年度活動報告
活動実施日:2007年10月20日
雪から苗木を守る支柱打ち込み作業
いつもより暑かった夏のせいか今年の紅葉は少し遅れている。それでも針葉樹のグリーンと赤や黄色の落葉樹のコントラストが鮮やかに映えていた。この日の天気はあいにく、青空が出たかと思うと急に雨が降り出すようなはっきりしない秋空だったが、晴れ間を見ながら作業を進めたのである。私たちは、苗木が雪に潰されないように支柱を建てて苗木を麻ひもで結わえる仕事を、毎年この時期に行っている。西和賀森づくり隊をリーダーにして数人ずつで隊を組み支柱を打ち付けていく。 6 年経過した苗木はもうずいぶん育った。ナラの木は背丈の倍くらい、ケヤキやブナも 2m は越えている。だから、苗木の長さ以上もある長い支柱を脚立に上ってカケヤを振るって打ち込むのだが、何本か続けて打ち込むと腕がいうことをきかなくなる。普段使わない筋肉の疲労である。それでも、昼までには、 120 本の杭を打ち込んで苗木を結わえたのであった。
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少し遅れているが山は紅葉を始めた |

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苗木も同じように紅葉している |

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ももんがの森記念樹も色づいた。 |
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 手作りのカケヤで垂直に振り下ろす |

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苗木と支柱を麻ひもで結ぶ |

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 初参加の人は記念にブナを植える |
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植林地の村で雪かきボランティア企画
11 月 18 日関東で木枯らし 1 号が吹いた日、北東北の奥羽地方は積雪 30 pを記録した。これからが冬本番、しんしんと降り続く雪は 2 月には 2m を越し、家の屋根まで達する。放っておくと雪の重みや収縮する力で屋根や軒が潰れたりもする。
春と秋の年 2 回の公開活動日に加えて、冬も活動するのはどうかという意見がでた。ただし、山の活動ではなく民家の雪かきボランティアである。この町も少子高齢化が進み、 1 人暮らしのお年寄りがたくさんいる。雪かきができなければ真っ暗な家に半年間閉じ込められることになるので、窓をふさいでいる雪をどかしてもらうだけでも住民はとても助かるのである。 NHK 「ご近所の底力」でも取り上げられた「スノーバスターズ」発祥の地で、来年 2 月に村の人たちと一緒に雪かきをするのはどうか、はたして来年の冬は大雪か暖冬かはまだわからない。 |
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吹雪の西和賀地方 |

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かやぶき屋根のある雪景色 |

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 軒下にたまる雪 |
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今回の活動実績 杭打ち 120 本、植樹 ( ブナ )10 本
<参加者>
西和賀森づくり隊8人
ザ・パック株式会社 14 人
地球と未来の環境基金 3 人
岩手県・西和賀町(旧湯田町) 2007年度活動報告
活動実施日:2007年6月10日
杭の撤去、草刈作業
空は晴れ渡り、心配された空は晴れ快適な労働日よりになった。昨秋、雪対策用に設置した苗木の支柱約 500 本のうち、倒れたり折れたりしたものを撤去する。一部腐った杭はその場で処分して、他はこの秋に再利用するために電柱に立てかけて保管しておく。今年は雪が少なかったせいか、雪に押しつぶされた苗木はなかった。育ちの良いナラは高いもので 4 メートル位には生長している。ブナとケヤキもそれなりに育っているが、端のほうに植えたヤマモモやクリの一部は枯れているのがあり、秋に補植することにした。
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折れたり倒れたりした杭は撤去する |

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草刈した後、ナラの苗木が伸びる |

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撤去した支柱は腐らないよう立てて保管 |
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植林地でワラビ採取
ひざまで伸びた草の丈は 50 センチくらい、この時期としては若干伸びが遅いようである。今年は実りが少ないのだろうか、今が旬のワラビも例年より細めであると山主の小田島さんや山菜採り名人の佐々木昭見さん ( 西和賀森づくり隊事務局長 ) は口を揃える。それでも、植林地のすぐ脇の草むらから、形の良いワラビを採らせていただいたのである。
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ワラビはアク抜きの加減が超微妙、過去に何度も、重曹の量と煮沸時間が不適格
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| なために、どろどろ溶かしてしまった苦い経験を持つ。今年こそはと思い、昭見さんの母上にじっくり指導を受けて、持ち帰ったワラビをアク抜きした結果、見事に成功、おいしくいただきました。さすが、ゼンマイ名人として「どっちの料理ショー」にも出演した経歴をもつお母さん、感謝。 |
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(左):ももんがの森記念樹も根付いている
(右):今回は少人数で頑張りました。おつかれさまでした
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今回参加の皆さん (敬称略)
平田通文 岡村孝弘 小林一郎(ザ・パック株式会社)
小田島正美 新田博光 佐々木昭見 米沢秀 高橋兼人 菊池一治 (西和賀森づくり隊)
高橋広明 古瀬繁範 下天广浩 下天广地歩 (地球と未来の環境基金)
参加者の皆さん、どうもありがとうございました


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