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アマゾン熱帯林保護のための環境教育と植樹 活動報告
2007年度活動報告
ASFLOLA (アマゾン森林 友の協会) Director 佐藤 卓司

2007年3月9日(金)に恒例の植樹祭を行いました。今回で15回目の宮脇実験林の植樹です。 この日は、地元ベネビーデス郡の二つの学校生徒、教職員を主に招き、100人で植樹しました。 今年の植樹地は、2年前に「まじぇる会」の皆さんに植えていただいた隣地です。 2ヶ月前から有機質(鶏舎下敷きの鉋屑)を施していたのですが、これにより枯れかけていたような残存木(10年前に植林したもの)が息を吹き返しており、今回の苗はその親分の下に植えることになりました。


植樹地までの行進。頭の上の苗は、私の育てた樹種不明の苗。


植樹の説明

植樹開始

用意した苗は、35樹種、2,415本でしたが、既に植えられている木がしっかりしてきているので、密植度は1uに1本程度にしています。面積は約1/4 ヘクタールです。 私共の「森の劇」主役のクルピーラ(森の護り)と御伽の森の住人も出てきて、一緒に植樹を楽しんでいます。
森の護り、クルピーラと一緒に植樹 このクルピーラ役の娘は、アマゾニア農村大学林学科の学生。


植樹地を囲んで、「Viva Natureza!」(自然万歳)。奥の森が、2年前に植えた「Miyawakiー13」実験林   「第15回宮脇実験林」新看板の前で




2006年度活動報告
ASFLOLA (アマゾン森林 友の協会) Director 佐藤 卓司

Asflora(アマゾン森林友の協会)では、2005年3月に宮脇昭先生ご一行の参加を得て植樹した実験林と2006年2月の植樹地の保育のほか、 小さな森つくり運動、環境教育活動(イオン環境財団助成)を継続しています。2006年10月18日には、乾季中ですが、ベネビーデス郡(ベレン市から25km)内で、 地元学校の生徒(日本の中学過程)と共に、水源地帯に小さな植樹を行いました。


植樹前の調査、Asfloraのエーデル会長(白シャツ)からの説明。傘を差している女性がパトリッシア校長。


すっかり森がなくなり、淀んだ水溜りでしかない水源地帯。ここの地主も、生徒たちの熱意を受けて、水源涵養の森つくりを心がけると約束してくれる。

06年10月18日の植樹開始。2000本の植樹を予定。Aimex(パラ州木材工業輸出協会)からも資材の提供を得る。

この日は、sumauma, mogno, andiroba, fava-arara, inga, virolaなど150本を植えました。乾季中なので、水辺の湿気のある場所から活着状況を様子を見ながら、少しづつ植えてゆく予定です。
参加した子供たちの学校は、パラーブラ・ダ・ビーダ校という私立学校で、母体はプロテスタントの団体です。 幼稚園から基礎教育課程8年生まで、全生徒180人くらいの小さな学校です。
生徒による有機肥料の散布。


パトリッシア校長はじめ生徒たちは、Asfloraの環境教育プログラムの良きパートナーです。

10月20日(金)の夕方から、同校の第5回文化祭が開かれました。 今年のテーマは、Meio Ambiente(環境)です。身近なゴミ問題から、空き缶、ペットボトル再利用の玩具製作、自然産品、自然環境などをテーマに、学級毎に多彩な展示をしていました。 この文化祭には、外部から農林牧試験場(EMBRAPA)、カカオ試験公社(CEPLAC)、Asflora、Aimex(パラ州木材工業輸出協会)付属種苗センターも招待され、それぞれ展示ブースを置きました。下の写真は、文化祭での記念植樹のスナップ。紫イペーを各クラス毎に校内に12本植えました。






植樹活動を通し、子供たちの生き物、自然に対する慈しみと、優しさが育ってきたと、教職員、父兄から嬉しい反響を得ています。 Asfloraでは、今後、モジュー郡などで水源涵養の森つくりを目指しています。 宜しくご指導、ご支援をお願い申し上げます。




2005年度活動報告
ASFLOLA (アマゾン森林 友の協会) Director 佐藤 卓司







2006年2月3日、Asflora(アマゾン森林友の協会)による植樹祭が行われました。

今回は、ベネビーデス郡(ベレンから20km)のプロテスタント団体の土地内で、アスファルト道路脇の便利な場所です。同団体付属パラーブラ・ダ・ビーダ校をパートナーとしました。参加者は、同校の全生徒(日本の小中学課程に相当する170名)、教職員、父兄、「アマゾン群馬の森」、Asflora、Aimex(パラ州輸出木材工業協会)、地元市役所関係者など、全部で220名でした。当地の教育テレビ局(TV Cultura)、リベラル・テレビ局(TV LIBERAL)からの取材もありました。

早朝7:30から集合、植える前に説明会をしました。今回は、不肖、佐藤が、宮脇先生に代わって「本物の森つくりの意義、好きなものだけ集めない、まじぇる、まじぇる」と、森つくりの極意を伝えました。


植樹後に植えた稚樹を囲み、Viva Natureza!(自然万歳)三唱。
 
植樹地は、15m×160m、この日は40樹種(スクピーラ、イペー、ファーバ、ジャトバ、アンジローバ他)、4,000本を植えました。一部、奥の方は前もって植えてあり、ほぼ全面が稚樹で覆われました。まだ苗がありますので、更に密植度を高めるようにします。合計7,500本の苗が入ります。学校側はとても熱心になり、先生たちに頼まれ、Asfloraで苗木つくりの指導も始めたところです。看板は、「第14回東アマゾン森林エコーシステム再生実験、宮脇プロジェクト、2006年2月、主催:Asflora、Paravra da Vida校、後援:Aimex、JISE(国際生態学センター)、AEON(イオン環境財団)、MITSUBISHI(三菱商事)」と記されています。

なお、本年(2006年)8月には「アマゾン群馬の森」で、混植密植方式による「第3回日伯交流植樹祭」があります。 この植樹にはAsfloraも協力します。ぜひ、その時には奮ってご参加下さい。


【森の環境劇】

子供たちには木を植えることのほか、「森の劇」を通して森林の保全と利用について勉強してもらっています。 次の写真は、クルピッタという森の護りと樵のシーンです。森の中を歩きながらオウム、酔っ払い、農婦、木の実の芽生え、インジオ祈祷師などと出会いながら、役者も観客も一緒になって森と劇に溶け込んでしまいます。今年は、いくつかの学校で劇団を作ってもらい、「森の劇」を指導していきたいと思っています。なにしろ、この「森の劇」、すっかり人気が出てしまい、満員御礼、上演前から長蛇の列で困り始めたものですから。


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